KINOSHITA R-DACu Reborn-signal D/A Converter

レイオーディオから新次元DAコンバーター、登場

今こそDigital Audio文明の神髄を問う

この四半世紀におけるCDの充足はCD文明と言っていい。その結果多くの音楽ファンが大きなCDコレクションを持つに至った。そして今も増え続けている。しかしこの膨大な財産を生かし切ったといえるだろうか。
「CDを聴きたい、できることなら満ち足りた音で」、切実な音楽ファンの声についに答えるときが来た。

 R-DACuは「CDを聴きたい、それも妥協のない素晴らしい音質で」という音楽ファンの声に応えます。さらに192KHz, 24bitsを含む、《現在考えられるほとんど全ての》ステレオ・リニアPCM信号に対応します。入力はSPDIF(RCA同軸)、AES-EBU(XLR)各2,USBの合計5系統。PCオーディオや、話題のBlu-Ray Audioにも完全対応です。そのすべてを768KHz,24bitsというきめ細かなデジタル信号に再構成。したがってD/Aは768KHz,24bitsに統一して処理されます。しかも外部のクロックには一切頼らないので、ジッターに反応しないという大きな特徴を持ちます。この余裕がその後のアナログ信号処理を簡素にし、サンプリングが44.1KHzのCDからも20KHzがフラットでグループディレイのない、つまり音楽の空間情報を蓄えた、極めて素性のよいアナログ信号を取り出すことができます。さらにKINOSHITAがMSP-1AやGA sireisパワーアンプで実証してきた比類無きアナログ技術が生かされています。ダイナミック、繊細、広い空間と立体音場、音楽の醍醐味が伝わります。CDの壁をはるかに打ち破った自然な音世界をCDから得る、という夢の世界。さらに最新のHD(high definition) プログラムの鮮やかさ。魅惑的で、衝撃的な体験です。

Digital Input section
 Wide input range Linear PCM 16~24bit / 32, 44.1, 48, 88.2, 96, 176.4, 192 kHz
 Transformer isolated SPDIF input    x2 0.2~10Vpp / 75 Ohms
 Transformer isolated AES-EBU input x2 0.5~10Vpp / 110 Ohms
 USB input x1 Custom designed USB1.0 or USB2.0 Reciever
DAC and analog section
 True digital to analog conversion rate 768 kHz
 Digital to analog conversion resolution Double 24bit and digital balancing
 Total harmonic distortion plus noise at full output <0.0006 % (1kHz) / <0.0004% (10kHz)
 Audio dynamic (EIAJ measurement) 130 dB typical
 Signal to noise ratio >130 dB un-weighted (XLR outputs)
 Analog bandwidth Less than -0.06dB at 20kHz
 High output driving capability Down to 50 Ohms (0dB XLR)
 Maximum output level +14dBm (high XLR), -6dBm (low XLR),
2Vrms (high RCA), 0.2Vrms (low RCA)
 Digital Volume Control 0 ~ -59dB, 1dB step
3年間の長期保証(一部条件あります)
パネルはけやき無垢材を磨き仕上げです。木目は一台ごとに異なります。

                              


★★ R-DACuは名機R-DACの全てを引き継ぎ、さらに多機能、高音質へと発展しました ★★

Q  R-DACuを使ってCDを聴いたときにどんなメリットがありますか。それははっきりわかる変化ですか?
A  CDには音場が平面的になったり、音が人工的でどこか荒っぽいといった、問題が感じられました。R-DACuによって、CDの限界が無くなったかのように、自然な音質が得られます。きめの細かさと、厚みや暖かさが両立します。ノイズが少なくなるので、気配まで感じられます。
 CDがCDのままでCDを越えた、驚きの音質はSACDをもはるかに越えるといって良いほどです。音楽が生きて聞こえます。その違いは明瞭で、しかも価値の大きなものです。

Q  CD上位のスーパーオーディオとの関係はどのように考えればよいでしょう?
A  CDには音質上問題があるとされ、これを改善するための上位フォーマットとして、SACDが生まれました。その特徴はより大きなダイナミックレンジと、可聴帯域を越えたワイドレンジ化です。しかしR-DAC、続いてR-DACuの出現により、その存在価値は大きく揺らぎました。CDの再生音に不満を感じなくなったからです。
むしろこれからはCDの上位規格として Blu-Ray Audio により大きな意義がでてくると思います。CDと同じリニアPCM (マルチビット)であり、しかも192kHz,24bitにまで対応しています。これらのリニアPCM信号はR-DACuで統一的に扱うことが出来ます。これからの新録音やアナログ時代の名演奏に適用して多くの魅力を発揮すると思われます。
 R-DACuの第一の目的は「CDのままで、CDの欠点を無くした高音質を得る」ことでした。例えば再生帯域といった、数値的改善ではなく、聴感に根ざして、本当に大切なことを重点的に改善しています。そして今、この特徴はHD (high definition)とよばれるPC Audioや Blu-Ray Audioにより高い次元で対応し、「芸術オーディオ」に貢献します。

Q  どのようなトランスポート、またはCDプレーヤーと組み合わせたらよいでしょうか。推奨品はありますか?
A  R-DACは外部のデジタル信号に含まれるジッターなどの障害を、ほとんど受けない構成です。したがってトランスポートの性能が、音質に与える影響も従来より小さく、選択の自由度が大きくなります。お手持ちの機材を生かして使うことができます。しかしながらCDについてはメカによる音質差がでやすいですから、なるべく良質なプレーヤーをご用意下さい。

Q  デジタルボリュームの音質はどんなものでしょうか?
A  デジタルボリュームはビット数を減じることによって、出力を小さくします。言い換えると、ボリュームをしぼるにしたがって、ビットの小さな音になります。しぼるにしたがって厳密には音質が劣化するわけです。R-DACはデジタル信号を24ビットに上げたうえで、操作するので、余裕があり、音質劣化が少ない方式ですが、大幅にしぼるとやはり影響が出てきます。表示が(80)までは音質劣化はほとんどありませんが、これ以下では音像や音場に少しずつ変化が出ます。(60)以下ではこの傾向が強まりますから、この領域を常用しないようなゲイン設定が必要です。そのために、R-DACuは20dBのパッドを内蔵しています。使用状態に合わせて使うことが出来ます。

Q  プリアンプや、フェーダーなどのアナログボリュームと組み合わせて使うときの注意は?
A  R-DACuにはフルアウトプット・モードがあります。最大出力に固定されて常に最高の音質とS/Nを保証されます。


Blu-Ray Audioの再生方法
Blu-Ray Disc Playerをそのまま使用することが出来ますが、192kHzまでのデジタル信号を取り出すためにはいくつかの注意が必要です。
詳細は技術資料(Appendix:Blu-Ray Audioの再生方法)をダウンロードして下さい。


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